人を好きになれないのは病気?どうすれば人を好きになれるのか本気で悩んでる人の対応方法

枯葉で作ったハート、ベンチ、切なさ

「好きって何だろう?」「愛って何?」「人を好きになれないのはどうしたらいいの」と恋愛に関しての悩みは皆さん多く持っていることでしょう。

世の中には「恋愛」に関しての情報があふれてて、女子会になればコイバナが始まったり、映画を観ればラブストーリーばかりだったりと、まるで「恋愛すること」が当たり前のことであるかのよう。

そんな世界の中で、「好きって気持ちがわからない」「恋愛の仕方が分からない」となると、他の人から外れているみたいに感じるかもしれませんよね。

中には周りの恋愛話に無理やり合わせたりしながら過ごしている方もいたり…。

確かに好きって気持ちや愛しているというサインは、私たちの心をどきどきさせるような素晴らしい感情かもしれません。

しかし、それらが必ず必要ということではないのです。「恋愛」がうまくできず、自分を責めることなど全くないのです。

むしろ世界ではそうした「恋愛感情を持てないこと」も個性であり、それもまた一人の人間なんだと考えられています。

そもそも好きって何?「好き」は誰にでも使える言葉

「好き」という言葉は誰にでも使うことができます。それは、パートナーに対してももちろんですし、友達や家族、兄弟姉妹に対しても同じくです。

好きとは、一緒にいたい、大切にしたいと思えることであり、ごく自然な気持ちです。

そこから触れてみたい、もっとたくさん知りたいという気持ちが出てくると、それは好きの中でも恋する気持ちに変化してきます。

多くの人が悩むのは、この「恋心の中にある好きという気持ちがわからない」という悩みですので、今回はその好きという気持ちをテーマにお話をしていきますね。

人を好きになったほうがいいの?好きのメリットってなんだろう

人を恋愛面で好きと思えるようになることと、一般的には次のようなメリットやデメリットがあると言われています。

ただし、好きという気持ちが必要かどうかは損得勘定で決めるものではありません。好きになることは強制ではないので、自分がどうなりたいかが重要です。

だから、人を好きになれなくても自分を責めることはしなくていいんです。

人の中には人を好きになることがない、アセクシャルという人もいるので、それは個性の一つとして大切にしてくださいね。

人を好きになるメリット

過ごす時間が充実する

今でも充実している時間を送っている方ももちろんいるでしょう。

しかし、好きな人と一緒にいると、日常のどんなことでも楽しく感じることができます。

一緒にただ街を歩くだけでもそれはデートになりますし、ご飯を一緒に食べればちょっと贅沢なディナーにすることもできます。

「好き」とは、今の充実感に+(プラス)されるということではなく、全く別の幸せを感じることができるんですね。

些細なことでドキドキ感を味わえたり、たくさんお話しできれば幸せで、LINEの返事もワクワクする。そんな彩豊かな気持ちを感じることができます。

そうした恋する気持ちは、私たちのエネルギーにもなります。人生にメリハリが出てきて、様々なことを前向きに捉えることができますよ。

自然と自分磨きをするようになる

好きな人ができると、その人の前ではいつでも綺麗に可愛く、またはかっこよくいたいものです。

そのために、体型を維持したり、おしゃれに気を使ったりと自分磨きを始めます。

身だしなみが整うと、清潔感が出て、周囲からの評価も上がります。

相手に思いやりを持てる

「好き」という気持ちを持つと、その人の特別になりたい、または特別にしてあげたいという気持ちが湧いてきます。

自分ではない、他人を大切にするためには、その人のことをよく理解し、思いやる必要があります。

そのため、自然と相手が何を思っているのか考え、優しく接することができます。

人に優しくする気持ちは心を磨くこともでき、見た目だけではなく、内面も大きく成長させることができるでしょう。

人を好きになれない理由・原因・特徴

人を好きになれない原因は人それぞれ理由があります。

そのため、誰でもすぐに人を好きになれるというわけではなく、その原因によっては長く時間がかかる可能性もあるでしょう。

しかし、原因が分からないとどう行動すればいいのか分からないので、原因が何か今一度振り返ってみるのが良いですよ。

人を好きになれない理由1
恋愛でのトラウマがある

例えば、好きになった人に急に振られたり、他の人に取られたり。

理由は千差万別だとしても、過去の恋愛においてショックな出来事があると、もう二度と同じ後悔はしたくないと恋愛に対して抵抗感が生まれてしまいます。

好きな人が見つかったとしても、「また同じ目に遭うのでは?」と相手を信じることができません。

そこから抜け出すには、そうした過去の恋愛を忘れる必要があるのですが、忘れようと思ってもなかなか忘れられず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

実はネガティブな思い出というものは忘れようとすればするほど、何度も思い返してしまい、記憶に定着してしまう可能性が高いのです。

なので、なかなか忘れられないと悩んでいる人はあえて誰かに話すよう意識を持ちましょう。

誰かに話すことで、忘れようと思うものから、話しても良いもの、気にしなくてもいいものへと変わっていき、やがて何でもなかったように感じることができます。

人を好きになれない理由2
失恋をして新しい恋愛を始められない・未練がある

「失恋」によって受けたショックでまだ立ち直れない方は多くいます。

そして、まだその人が好きで、新しい人を好きになることなんてできないという方も多くいらっしゃいます。

私も好きだった恋人からフラれて1年ほどはその人のことばかりを考えていました。

しかし、その人を忘れて新しい人と付き合うことができています。

今振り返れば、あえて忘れようという努力をしていなかったように思います。

仕事や趣味に打ち込んでみたり、好きな音楽や映画をいっぱいみたり、他のことに費やす時間は増えましたが、「忘れるために何かしなきゃ」という気持ちにはならないようにしていました。

気になったらやってみるということを続けていたら、やがて未練も断ち切れていた、そんな感覚ですね。

人を好きになれない理由3
恋愛する時間がない

仕事などで毎日帰りが遅かったり、休みが全然取れないとなると、出会いの場も少なくて好きになる相手などなかなか見つからないという方もいると思います。

「恋愛をする」となるとそれなりの時間と労力を必要とします。

そんな方におすすめなのが、帰りに行ったことないお店で外食をすることです。

夜ご飯を家で食べる代わりに、外食をしてみることです。

1時間とか30分くらいでいいので、どこかのお店で好きなものを頼んでみてゆっくりと食べてみましょう。

料理を待っている待ち時間にあたりを見回してみると、いろんな人がいることに気がつくと思います。

話しかけるまでしなくとも、どんな人(異性)がいるか観察してみるだけで、自分の好きなタイプを考える時間に使えます。

またそうやって外に出る時間を増やしていくことで、恋愛に触れる時間を少しずつ増やしていくことができます。

いきなり恋愛のために時間を何時間も割くのは大変なので、まずは外でご飯を食べる程度などにして、仕事以外で使う時間を少しずつ増やしていくことから始めるといいでしょう。

人を好きになれない理由4
恋愛の必要性を感じない。むしろ面倒に思える

恋愛をする・しないは人の価値観なので、私としてはもちろん恋愛をする必要性を感じなければしなくても良いと思います。

例えば仕事や趣味などに没頭して、今がとても楽しいならそれでいいのです。

もしかして周囲から恋愛を勧められていたり、親から結婚を急かされているのかもしれません。

しかし、それで無理に恋愛に時間を割く必要はありません。

付き合うことや結婚することが必ずしも幸せになるとは限らないからです。

もちろん結婚して子供ができて幸せそうな人もいます。それと反対に、結婚して相手と関係が悪くなったり、付き合って喧嘩ばかりしてストレスが溜まっている人もいます。

付き合うことや結婚が必ずしもゴールではない。

今が楽しいのであれば、自信を持ってそのスタイルを通していきましょう。誰かのための人生ではなく、自分自身のための人生です。

自分らしく生きること、それが幸せにつながるただ一つの道になります。

人を好きになれないアセクシャルでも優しさはちゃんとあります

実は人を好きにならないアセクシャル(エイセクシャル)という人が世界中にいます。

あまり聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、最近テレビなどでよく耳にする
LGBTには続きがあり、「LGBTQIA」「LGBTQ+」と言われることもあります。

そうした性的嗜好の一つとして、A(アセクシャル)が存在しています。

アセクシャルの人は、他人に対して性的欲求や恋愛感情を抱きません。

それは人が嫌いとかそういうことではなく、そうした気持ちが出てこないだけです。決して病気ではなく、誰しもが持っている個性の一つだと考えてくださいね。

人を好きにならないのであれば、他人に冷たくて愛想のないイメージを持たれるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

アセクシャルの人も、他の人と同じように誰かに優しくしたり、一緒に笑ったり泣いたり怒ったりもします。

もしご自身がアセクシャルだとしても、がっかりする必要はないのですよ。

それは人と違うところかもしれませんが、みんなそれぞれ違っているので同じ人間なんていません。

自分の個性として是非大切にしてくださいね。

人を好きになるための方法・解決策・対処法

誰かに好意を持つということはすぐにできることではありません。例えば、明日誰かを好きになるなんてことは滅多にないことですし、ほとんどの人は時間をかけて恋愛します。

なのでまずは、人を好きになれなくても焦らないことが大切です。

一息ついてゆっくり考えてみましょう。「自分は人を好きになりたいのか」を。

人を好きになるかどうかは、その人の気持ち次第であり、個性です。そのため、もちろん異性に恋愛感情を抱かない人もいますし、それも個性です。

個性は大切にすべきです。恋愛感情を持てなくてもいいんです。そのことを否定する必要なんてないんですよ。

だからこそ「自分は人を好きになりたいか」を考えてみましょう。

それでもし誰かと一緒になりたい、好きになって付き合いたいということであれば、人を好きになるきっかけを下に書いておきますね。

「人を好きになる」ための土台を作る

人を好きになるためには、まず自分の気持ちの土台を作るところから始めましょう。

自分の気持ちの準備ができていない中で、恋愛をしようと出会いの場に出かけても、気持ちが追いつかず、結果疲れてしまいます。

土台作りに何をすべきか。そのために下の2つを意識してみましょう。

  1. 自分を好きになること
  2. 自分の感情を表現すること

恋愛には必ず人間関係、他人とのコミュニケーションが関わってきます。そのため、自分の気持ちを相手に伝える時が何度も訪れます。

自分の気持ちを人前に出せないと、やがて自分の気持ちに蓋をしてしまい、「好き」という気持ちにも鈍くなってしまいます。

まずは自分の気持ちを素直に表現してみるのが良いでしょう。例えば、物に対して「これいいなぁ」とか「好みかも」と思ったものを身の回りに置いてみるのもいいですね。

心地の良いものに囲まれて生活をするというのは、自分の中にある「好き」という気持ちを改めて気づかせてくれるきっかけになりますよ。

そして、そんな素直な自分を自分で好きになることが大切です。

「こんな自分なんて」という気持ちを持って、自分のことを嫌いになってしまうと、いざ好きな人ができたとしても自分を卑下して恋愛に繋がらない可能性があります。

また嫌われたくないと強く思いすぎて、自分を押し殺してしまうことも。

人にはそれぞれ人の魅力があります。もちろんあなた自身にも魅力はたくさんあるのです。

素直に気持ちを出している自分自身を大切にしてあげることが、他の人を好きになる第一歩なんですね。

他人の「好き」に触れてみること

恋愛での「好き」という気持ちとは何か。誰か他人に対して、一緒になりたい、触れたい、守り守られたいなど、そうしたさまざまな思いが混ざったものが「好き」という気持ちです。

人によってどの思いが強く出るかは違いますので一概に「これ!」という答えがないのが現実です。

そのため、「好き」という気持ちを知るためには、他人の「好き」を知ることが一つの方法になります。

例えば、結婚していたり、付き合っている友人の話を聞いてみてもいいでしょう。

デートスポットに出かけて、他のカップルの様子を見るのも一つかもしれません。

恋愛の映画や恋愛ソング、小説といった作品に触れてみるのもとても良いですね。

映画ひとつとっても、さまざまな愛の形があるので、なるべくたくさんのものに触れてみることをお勧めします。

恋愛の場に出てみること

自分のことを好きになって、「好き」というのがどんなものかを知って、その上で恋愛の場、出会いの場というところに出てみましょう。

仕事で忙しいという人はまず暇になれる時間を作るところから。

人の時間はみんな平等で24時間しかありません。その中でどう時間を割いていくかが大切になります。

「恋愛をしたい」「人を好きになりたい」ということであれば、自身の24時間の中にそうした時間を組み込んでいきましょう。

例えば、現代で手軽に出会いを求めるならマッチングアプリは一つの方法です。

相席居酒屋に行くのもいいですし、趣味の社会人サークルに行くのもありですね。

ゴールを結婚にしてるなら、結婚相談所であれば真面目な出会いも多くあります。

誰にも会わずして恋愛につながることはありません。

なるべく多くの人に会ってみて、デートもしてみて、「好き」という人を探してみましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です